重要無形文化財宮古上布 菊菱に扇絣着物
着丈162cm 裄丈70cm 袖丈49cm
夏の宝布の一つ、美しい宮古上布のお着物です。
少し珍しいといえる柄で、経に長い菊菱の紋と扇が織り出され、間に小さな丸が連なっています。
一見では貝の様にも見え、七宝や鍵にも見える図柄が宝尽しの模様に見えたりもします。
その図柄はとても小さな蚊絣によって構成されています。
宮古上布にこういった絵絣の様な要素が含まれる事は少ないのでその点でも珍しいと言えるでしょう。
15〜20年位前の、割と近年の作品と思われます。
状態は非常に良く、お寸法も十分あります。
シャープな幾何学模様とは少し味わいが違って、曲線が多く少し可愛らしさも加味されたやさしい雰囲気があります。
海をテーマにした帯などと合わされても楽しいかもしれません。
絣柄のお着物の中で、宮古上布、越後上布は何とも言えない品格があります。
大変高級感のある、最上級の夏のお洒落着です。
商品番号 r0529
重要無形文化財宮古上布 菊菱に扇絣着物
販売価格 有難うございました |