金魚の図縫取ジョーゼット訪問着
アンティーク
着丈155cm 裄丈65.5cm 袖丈64cm
夏のアンティークのお着物や帯は、着る方だけでなく見る方も目に楽しい図柄の物がありますが、こちらはそんな中でも最高クラスと言っても良い様な素晴らしいお着物です。
非常に細かいジョーゼットの様な縮緬に、細い金箔の縫取が織り込まれた繊細な生地が使用されています。
そのため、地色の水色に透明感があり、その中を泳ぐ姿をたっぷりとした感じで描かれた金魚が、浮き出る様な立体感のある活き活きとしたものとなっています。
お召になられると、さらに動きのあるものになります。
金魚は江戸時代から身近な存在で、そして少し贅沢な要素を持ち、着物や帯に限らず漆器や焼物などにもその図案が多く使われている事から、広く愛されたことがうかがえます。
大きな尾びれが優雅に描かれ、少し小さく描かれた黒い出目金も可愛く、全体的には大正時代ならではのとても華やかな雰囲気のお着物となっています。
永久保存盤的な、グレードの高いアンティークの逸品です。
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商品番号 r0534
アンティーク 金魚の図縫取ジョーゼット訪問着
販売価格 有難うございました
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