「菊格子」江戸小紋 小宮康孝作
着丈163(+12)cm 裄丈65(+3)cm 袖丈49cm
重要無形文化財「江戸小紋」技術保持者。
江戸時代から伝わる技術を研究、継承し、手仕事の染として現代まで伝わる基礎を作りあげられた、小宮康孝さんの作品です。
小さな格子の中に小さな菊がびっしりと染められた江戸小紋のお着物です。
第32回伝統工芸展に出品された作品のお色違いとなっています。
江戸小紋は本当に長く日本人に愛され続けている物ですが、時代と共に少しずつ形を変え、人気の図案も変化していく様です。
近年は万筋などの縞系から行儀、角通、そしてこちらの様な菊通しや菊格子といった、一見無地に見えて、少し離れると変化のあるタイプが多い様です。
帯合せで変化をつけて、色々な場所に着てお出かけになれる事と、やはり品格があってお洒落ですし、飽きのこない底力の様な物があるからかもしれません。
小宮康孝氏ならではの、完成度の高い美しいお着物です。
こちらは、遠山の文様の共八掛を使用されています。
未着用品。
商品番号 r0544
「菊格子」江戸小紋 人間国宝 小宮康孝作
販売価格 有難うございました
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