天然阿波藍染吉野格子紬訪問着
本郷孝文作
身丈162(+12)cm 裄丈65.5(+4)cm 袖丈49cm
美しい絹糸の光沢が織によって美しく輝いていると言えば良いのでしょうか、このお着物を目にした時、ある種の感動を覚えました。
複雑でありながらシンプルで、全体には着る人を自然に包み込み、しっとりと馴染んで引き立てる、そんな味わいのある素敵なお着物です。
所々に藍の糸が強いラインとなって訪問着の様な柄の配置になっているようですが、あまりその事にとらわれずその時の気分で思いのままにコーディネートを楽しまれても、きっと織でも染でもどんな帯でも受け入れてくれて、お洒落な着こなしを楽しんでいただける事と思います。
昭和に民藝運動にも関わられ、柳悦孝さんや白州正子さんとの交流の中、織物を民間の芸術品としてのレベルに高める事にも貢献されたお父様である本郷大二さんの後を継がれ、柳悦博さんを師と仰ぎ、用の美を基本とした工芸的な素晴らしい数々の作品を作り続けていらっしゃる、本郷孝文さん作の手織紬の作品です。
この秋、もう一点絵羽付の段変りの作品も入荷しております。
是非一度ご覧下さいませ。
未着用品。
商品番号 r0551
天然阿波藍染吉野格子紬訪問着 本郷孝文作
販売価格 有難うございました
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