墨ぼかし丸紋川平織名古屋帯地 日本工芸会正会員 深石美穂作
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墨ぼかし丸紋川平織名古屋帯地
日本工芸会正会員 深石美穂作

昭和53年に石垣に移り住まれた深石美穂さんの、緑に囲まれた自然豊かなからん工房でこの美しい織物は作られています。
伝統工芸展をはじめ、各賞を受賞されていますが、それも去る事ながら常に新しいテーマに取り組まれ、着る人のセンスをより引き出す完成度の高い美しい作品には多くのファンが魅了される様です。
こちらの大きめの格子に丸の型のデザインは、ファンの方にも一番おなじみのタイプと言えるかもしれませんが、この繊細さはこだわりの糸選びから始まるのかと思います。
群馬県の碓氷の生繭から作られる選び抜かれた糸を草木染し、手括りの絣、そして手織と、いつもながら素晴らしい作品はたくさんの工程と時間を経て実現するのだと、また改めて感じさせられ、ため息が出てしまいます。
そういったご苦労の末に出来上がった美しい作品に出合い、手にして見る事ができる私たちは幸せだと思います。
またこの作品が帯としてお仕立され、多くの人に感動を与えるという連鎖も嬉しく楽しい事だと思えます。
思わずそんな事まで想像してしまう様な、本当に素敵な名古屋帯です。
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商品番号 r0561
墨ぼかし丸紋川平織名古屋帯地
日本工芸会正会員 深石美穂作
販売価格 有難うございました

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