辻が花染白山紬訪問着 千總製
着丈166cm 裄丈68cm 袖丈49cm
京の染の老舗、千總製の少し珍しい訪問着です。
辻が花染の花開いた16世紀・桃山時代、幻と言われたその染織技法はいまだ解明されていない部分もある様ですが、今現在もなおどこか高貴な印象と憧れを含んだ染であり続けています。
こちらのお着物は、全体を見た時に、そんな桃山時代に作られた寄せ裂の小袖や能装束を連想させる雰囲気を持っています。
贅沢なまでに全体に辻が花染が施されていますが、構図と色のバランスがやさしく、現代の装いに沿ったお洒落な作品となっています。
どれほどの手間と技術と時間を要したのかしらと想像しても、計り知れないものがあります。
白山系の紬を使用され、やや張りと光沢のある、そして軽くお召いただきやすいお着物です。
特選と呼ばれるにふさわしい、希少性の高い品格のある美しいお着物です。
未着用品。
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商品番号 r0576
辻が花染白山紬訪問着 千總製
販売価格 有難うございました
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