「木漏れ日」首里花倉織単衣 段上育子作
着丈165cm 裄丈69cm 袖丈49cm
第41回、第42回の伝統工芸染織展で連続入選された段上育子さん作の、素晴らしい花倉織のお着物です。
こちらの「木漏れ日」は、第41回伝統工芸染織展では新聞社賞を受賞された作品の姉妹作品で、
「可愛らしい水玉のような透かし文様も楽しげに、織物でなければ得られない面白い効果を生み出す。
平織の地に円の透かしを呂織で、その周辺を緯浮きの花織でくくり従来の花倉のイメージとは異なる遊び心を表現している。
糸染めには合成染料に加えウコンや桜、沖縄のヤシダニなどを用いられたと聞く。」
との評価を受けられています。
可愛らしい印象の方が優先してしまうのですが、本当に繊細で高い技術によって時間をかけて織りあげられています。
是非実物をご覧いただきたい、本当に美しい織物です。
しばらく反物の状態で手元に置いていたのですが、やはり着物の形になった時にどんなに素敵な事かと思って見てみたくなり、またお客様にもその方がイメージをしていただきやすい事もあり、お仕立をいたしました。
とても素敵な単衣のお着物としてできあがってまいりました。
商品番号 r0581
「木漏れ日」首里花倉織単衣 段上育子作
販売価格 有難うございました
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