重要無形文化財本場結城紬 小倉商店製
着丈167ｃｍ 裄丈71ｃｍ 袖丈49ｃｍ
重要無形文化財の本場結城紬は、各工程の重要無形の技術保持者の方々の、手仕事による作業のリレーによって作られます。
工程と簡単に言っても、糸とり、絣括り、染め、織りと本当にたくさんの工程を経て、この素晴らしい結城紬は生まれています。
だからこそ、あたたかみのある、「着る」というよりも「まとう」という言葉の方が似合う様な、真綿に包まれる独特の嬉しい感触が人々を魅了しているのだと思います。
こちらは多色使いで、亀甲と蚊絣の組合せなど、絣の配置を見ても非常に高級感あふれる本場結城紬です。
そのタイプの中でも大変珍しく、とても可愛らしさのある柄となっています。
小さなお花や蝶がクレヨンで塗った様に色付けされて、素敵なお花畑の様に見えるのも面白いです。
地色は淡いグレーベージュとなっていて、お顔映りもやさしく、帯合せも色々とお楽しみいただける事と思います。
100亀甲の本場結城紬の中でも非常に高いクラスの物と言えますが、決してその事だけが強く前面に出る野暮ったさはなく、さらりとセンスの良い着こなしをしていただける事と思います。
結城紬ファンでなくとも、是非一度ご覧いただきたい逸品です。
今秋、こちらの他にも素敵な結城紬が何点か入荷しております。
商品番号 r0605
重要無形文化財本場結城紬 小倉商店製 100亀甲双入
販売価格 有難うございました
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