御寮織袋帯 紋屋井関製
紋屋井関は、室町時代末期、御寮織物司として任命された六家のうちの一つです。
現在、御寮織物司という制度はなくなりましたが、紋屋井関はその伝統を現代に引き継いでいます。
こちらは有職文様をやさしいパステルトーンでカラフルに織り出したフォーマル用の袋帯です。
地織の様に見える白の立涌文様が、大変効果的に柄部分を浮き上がらせていて、そこに鳳凰、桐、向い蝶などが、清楚な中に華やかさのある色取りで織り込まれています。
金糸の分量が程よく、フォーマルのお席にお召いただくと、御寮織ならではの大変品格のある美しい装いをお楽しみいただける事と思います。
品質の良さによるボリューム感は十分にありますが、実際には大変軽くお使い頂きやすい事でもおすすめの袋帯です。
(長さ)約4m49cm×(太鼓巾)31cm。
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商品番号 r0608
御寮織袋帯 紋屋井関製
販売価格 有難うございました
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