「紋織帯」草木染紬名古屋帯地 人間国宝 佐々木苑子作
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「紋織帯」草木染紬名古屋帯地
佐々木苑子作

重要無形文化財「紬織」保持者・佐々木苑子作。
2005年に、紬織では志村ふくみさんについで2人目の人間国宝の認定を受けられた、佐々木苑子さんの作品です。
茶綿色の糸と白い糸の地織に、草木染の色々な色の四角が大小に並んだ、とても可愛い紬の名古屋帯地です。
外国の国旗の様に見えたり、野に咲く小さなお花に見えたりと、同じ四角でも色の組合せによって部分部分に異なる表情が見えて、眺めているだけでも色々な楽しさがあります。
余分な物を全部なくした様な、シンプルな繰返しに見える素敵な作品にたどり着かれるまで、どのくらい大変だったのかと思えたりもします。
こちらは未仕立となっておりますので、お好みによってどの色目をお太鼓にしてお仕立されるかを迷われる事も、また楽しいかもしれません。
出来上がってお召になると、どんなに可憐で美しい帯になるかと、今から楽しみになってしまう素晴らしい逸品です。
共箱有。
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商品番号 r0611
「紋織帯」草木染紬名古屋帯地 人間国宝 佐々木苑子作
販売価格 有難うございました

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