束熨斗文様名古屋帯 東京刺繍大彦製
吉兆文様の一つでもある束ね熨斗の文様は歴史が古く、本来は熨斗あわびに由来しますが、後にそれが色紙で表されたり、着物や帯の図案としても取り入れられ、今日でもおめでたい柄として人気の文様です。
こちらはその伝統的な図案を、東京染繍の第一人者として名高い大彦の野口眞造氏が染められた、とても華やかさのある素晴らしい作品です。
色の組合せや大胆な構図、細やかな文様と、どこを見てもそれと分かる個性と独特の高級感が伝わってきます。
また、それは実際にお召になった時、より一層はっきりと現れます。
以前に前を歩いていらっしゃる方が大彦製の帯をお召になっていて初めはそれとわからず少し離れた所からとても素敵だなぁと見とれていましたら、近くまで来て「ああなるほど」と思った事があります。
帯全般に言える事ではありますが、本当に着られたときにその良さが一番発揮されると思います。
こちらは、二重太鼓としてお召になる形のお仕立となっています。
一重太鼓の形をご希望の方は、当店で加工も承ります。
年末年始などの少し晴れやかなお出かけの場合、二重太鼓も良いのではとも思います。
細やかな花の図案に丁寧に施された手刺繍が、見ているだけでもとてもきれいで嬉しくなってしまう様な、本当に素晴らしいおすすめの逸品です。
(長さ)約4m42cm×(太鼓巾)30.3cm。
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商品番号 r0629
束熨斗文様名古屋帯 東京刺繍大彦製
販売価格 有難うございました
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