「金剛錦」本袋帯 初代龍村平蔵製
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「金剛錦」本袋帯 初代龍村平蔵製

能楽金剛家伝来の、名物金剛金襴に由来する文様と思われます。
藍、白、茶など7色の間道に入子菱文が織り込まれ、太鼓になる部分に空想の生物である麒麟が雲の中を駆ける図案が描かれ、その天地に吉祥文である卍が織り込まれた作品です。
色柄、質感とも格調高く、他に見る事のない、どこか気高さの様なものさえ感じられます。
基本的に高いクラスの間道の帯として、フォーマルというよりお茶事用にも良いですし、無地感覚のシックな紬やお召のお着物類と現代風に合わされて、格高なお洒落着として着こなされるのも、一味違って格好良く素敵だと思います。
昭和中頃までに作られた物と思われます。
この時代の龍村平蔵製の帯によく見られる、やや巾が狭いタイプとなっていますが、着用にはほとんどわかりません。
大変珍しいお品物です。 保存状態も良く、とにかく軽くお使いいただきやすい事はもちろん、さりげなく目を引く、高級感あふれるおすすめの逸品です。
未着用品。
(長さ)約4m37cm×(太鼓巾)29.6cm。
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商品番号 r0651
「金剛錦」本袋帯 初代龍村平蔵製
販売価格 有難うございました

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