九谷色絵皿文様加賀友禅開名古屋帯
木村雨山作
木の実をついばむ小鳥の図が美しい九谷焼の色絵皿がたっぷりとした様子で描かれた、加賀友禅の名古屋帯です。
伝統的加賀友禅の中でも、独創的な作風で数々の個性豊かな作品を残され、第一人者のお一人でもある人間国宝・木村雨山氏の作品です。
こちらの作品を見た時に、染だけでこれだけのボリューム感と重厚さを感じられるのはすごい事だと思いました。
ただ、白い部分などの面積のバランスからか、風の通る様な爽やかさがあって重苦しさはなく、実際にお召になる物としての美しさと魅力が十分に伝わる、素晴らしい作品だと感じました。
江戸小紋や色無地、また柄の少ない附下クラスのお着物と合わせていただき、風格のある着こなしをお楽しみいただくのも良いですし染の帯ならではのお楽しみで、紬のお着物と少しカジュアルにも合わせていただけます。
あまり季節も問わず、年齢も幅広く、長くご愛用いただける、まさしくおすすめの逸品です。
お仕立上り。
今回は、可愛らしいカーネーションの花を描かれた、ちょっと対照的な印象の作品も入荷しています。
商品番号 r0670
九谷色絵皿文様加賀友禅開名古屋帯 人間国宝 木村雨山作
販売価格 有難うございました
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