誰が袖図東京友禅袋帯 熊谷好博子作
大きい写真を見る
 

誰が袖図東京友禅袋帯 熊谷好博子作

こちらは、昭和の染織の世界で活躍され、大変大きな功績を残された東京友禅の第一人者のお一人、熊谷好博子氏の代表作でもある「誰が袖」のシリーズの袋帯です。
熊谷好博子氏は常に新しい技法にチャレンジされ、その作品の完成度は非常に高く、いつも感動してしまいます。
無地に見える地染は、利休白茶の細かい濃淡になっていて趣があります。
衣桁にかかる振袖の友禅の細やかさと共に、作品の中のすべての部分に妥協を許さない完璧なお仕事ぶりがうかがえます。 長い時間眺めていても、美術品を見る様に本当に驚きの連続で、飽きる事のない素晴らしさがあります。
帯としてもその素晴らしさは反映され、お召になった時には他では見る事のできない品格と美しさがあります。
お太鼓の柄のメインとなっている茜色の振袖の桜の柄が、なんと細やかで可愛らしく美しい事でしょう。 これだけの作品を帯として着用して楽しめるのは、本当に幸せな事だと思えます。
是非実物をご覧いただきたい、昭和の名品と言える作品です。
未着用品。
(長さ)約4m48cm×(太鼓巾)31.6cm。

商品番号 r0680
誰が袖図東京友禅袋帯 熊谷好博子作
販売価格 有難うございました

line