綾の手紬 藍染段暈花織附下 秋山眞和作
身丈165cm 裄丈69cm 袖丈49cm
透けるほどに淡い水浅葱色に、薄紅色の段暈しが儚げに美しい、秋山眞和氏作の花織の附下のお着物です。
手元に置いて部分的にお柄の色使いを見ると、コントラストがやや強く感じたりもするのですが、実際にお羽織りになると段暈しになった部分がアクセントになり、とてもすっきりと美しい着姿になる様に計算されています。
変り菱文の形に並んだ地紋の様な花織が動きによって変化のある光沢を出し、品の良い華やかさをもたらしてくれます。
しっとりと馴染む小石丸の上質な質感は、病みつきになってしまいそうな魅力を放っている様です。
こんなにやさしく美しい織物でありながら、一目見てそれと分かるインパクトがあり、本物だけが持つ力強さを持っています。
訪問着の柄付となっていますが、別で何点かご紹介している様なボリューム感のある染帯などと合わせて着こなされても素敵です。
もちろん袋帯と合わされて、少し格式のある装いが必要な場面でも絶対おすすめです。
機会をつくってでも、着てお出かけしたくなる様な素晴らしい逸品です。
とても良い状態で入荷いたしましたが、お寸法が非常に大きかったため、当店でお仕立替をいたしました。
商品番号 r0682
綾の手紬 藍染段暈花織附下 日本工芸会正会員 秋山眞和作
販売価格 有難うございました
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