「天平菱文」羅金袋帯 川島織物製
織物と言うよりも編み物の様な、素人にはちょっと理解できない様な複雑な構成になっている羅ですが、「羅」とは、種類の違う「もじり織」の組合せによって文様がつくられます。
それだけでも高い技術を必要としますが、そこにさらに金糸を潜らせて織り込んでいくというのは本当にすごい事だと思います。
それでいて、完成した作品はそういった事は関係ない様に、とても静かな整然とした美しさで、独特の品の良い光沢を放っています。
他では見る事ができない質感と、透ける事による軽やかさがありながら、違う意味での重みの様なものが感じられます。
夏のフォーマルのお着物に合わせられますと、最高のコーディネートが実現すると思われます。
大変素晴らしい逸品です。
(長さ)約4m24cm×(太鼓巾)30.3cm。
商品番号 r0714
「天平菱文」羅金袋帯 川島織物製
販売価格 有難うございました
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