「千鳥」江戸小紋絽訪問着 小宮康孝作
身丈164cm 裄丈68cm 袖丈49.5cm
重要無形文化財「江戸小紋」技術保持者。
江戸時代から伝わる技術を研究、継承し、手仕事の染として現代まで伝わる基礎を作りあげられた、小宮康孝さんの作品です。
やや緑味をおびた水浅葱色地に細やかな鮫小紋が染められ、そこに藍で水面の上を飛ぶ千鳥が染められた素敵な夏のお着物です。
両面染で、裏面には小さな千鳥が小紋付で染められています。
小宮さんの作品は、共八掛の図柄や、両面染の裏となる柄が、表と共通するテーマの小紋付の小柄となっている事が多く、表地の完成度の高さに対して、どこかほっとする様な可愛らしさをいつも感じます。
こちらのお着物は訪問着となっていますので、夏の格の高い装いには最適な品の良さと風格があり、友禅のタイプの物とはまた違った、やや抑えられた味わいと個性があります。
白地の夏唐織などのボリューム感のある袋帯から、紗袋、絽綴の帯などと合わせていただき、涼やかに夏のお洒落をお楽しみいただきたいおすすめの逸品です。
お仕立替済。
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商品番号 r0716
重要無形文化財江戸小紋 「千鳥」絽訪問着
人間国宝 小宮康孝作
販売価格 有難うございました
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