松皮菱文様 本場越後上布 星野利光作
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松皮菱文様 本場越後上布 星野利光作

身丈171cm 裄丈67cm 袖丈50cm

今年もそろそろ盛夏の天然素材の質感が恋しく思える季節となってまいりました。 先日、喜如嘉の芭蕉布をご紹介させていただき、大変ご好評をいただきました。
夏のお着物ファンがたくさんいらっしゃる事が嬉しく、今年も頑張って楽しい盛夏のアイテムをご紹介していきたいと思っています。
こちらは雪国の宝物とも言える越後上布のお着物です。
越後上布の歴史は古く、その起源は1300年前とも言われます。
反物として完成するまでには非常にたくさんの工程があり、それぞれに高い技術を持った方々の手仕事によってできあがります。
江戸時代に高位の方が着るとされていた白越後の独特の気品は、夏だからこそお楽しみいただける心の贅沢の様でもあります。
非常に細かい蚊絣で松皮菱の文様が織り出され、所々ランダムに重なった配置になっていて、お召いただきますとアクセントの様になって大変お洒落な雰囲気になります。
織でも染でも、色々な帯をすんなりと受け入れてくれるゆとりの様な安心感があります。
今回は同じ麻の素材の帯とコーディネートしてみました。
そして、この蝉の羽根の様に薄くはかなげな透明感のある織物は、何とも言えない清らかさと存在感を持ち合わせています。
是非一度ご覧くださいませ。
揃いの小千谷の麻の長襦袢がセットになっています。
他にも6月初旬から越後上布、宮古上布、八重山上布など、そしてそれに合わせて本羅織の八寸名古屋帯などもご紹介していく予定にしております。
未着用品。

商品番号 r0732
松皮菱文様 本場越後上布 星野利光作
販売価格 有難うございました

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