「松竹梅」加賀友禅訪問着 茶谷孝志作
身丈165.5cm 裄丈69cm 袖丈53cm
加賀友禅の重鎮のお一人でもある水野博氏に師事、あわせて日本画の勉強にも励まれ、加賀特有の草花をモチーフとしていながらも力強い個性的な構図デザインの作品を作られ、多くのファンを魅了する茶谷孝志氏の作品です。
こちらは、色柄ともに少し珍しく江戸小袖を彷彿させる素晴らしい作品です。
裾から背中心に沿って立ち上る竹に絡みつく様な松の木と梅の花の斬新とも言える大胆な構図は、まさしく江戸中期の衣装にも見られるものですが、それを現代の加賀友禅の技法で表現されるとまた新鮮な驚きとなり、こんなに素敵なお着物となる事に改めて感動させられます。
所々に施された淡いぼかしで、やや堅さのある模様に優しさを加味している様です。
本来の古典の着物が持つ華やかさや美しさを十分に表された、本当に美しいお着物です。
本格的フォーマルのお着物としてもその魅力を発揮してくれます。
品格があり目にも美しい、素晴らしいおすすめの逸品です。
お仕立上り。
証紙有。
商品番号 r0737
「松竹梅」加賀友禅訪問着 茶谷孝志作
販売価格 有難うございました
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