朝顔の花手描麻夏名古屋帯 熊谷好博子作
今回、「帯紹介」のページでもう一点ご紹介しています、紫露草の名古屋帯より少し太い糸のキビラの麻の地に、夏の人気のテーマでもある朝顔の花が一輪、手描きで描かれた夏の名古屋帯です。
昭和の染織の世界で活躍され、大変大きな功績を残された東京友禅の第一人者のお一人、熊谷好博子氏の手描きの作品です。
すっと流れる様に斜めに描かれた蔓のラインに一輪だけ咲く朝顔の花といった構図が、心憎いほどお洒落でそして涼しげです。
そして実際にお召いただき、お太鼓の形になった時には活々としたものになって、装いを引き立てます。
もう一点、好博子氏の作品の「麦の図」とのニュアンスの違いがまた興味深く思えます。
シンプルでいて存在感のある、やはり好博子氏作品ならではの素晴らしさがあります。
藍色系でも白系でも夏のお洒落着の麻などのお着物と大変お合わせいただきやすく、そして素敵な着こなしをお楽しみいただけるおすすめの逸品です。
(長さ)3m68cm×(太鼓巾)31cm×(前巾)15.5cm。
商品番号 r0751
朝顔の花手描麻夏名古屋帯 熊谷好博子作
販売価格 有難うございました
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