重要無形文化財江戸小紋 「紗綾型」(遠山図共八掛) 人間国宝 小宮康孝作
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重要無形文化財 「紗綾型」江戸小紋
小宮康孝作

身丈168cm 裄丈69.5cm 袖丈48.5cm

重要無形文化財「江戸小紋」技術保持者・小宮康孝作。
江戸時代より伝わる江戸小紋の技術を父である故・小宮康助氏より伝承し、長きに渡り研究を重ねられています。
伝統の技術に改良を加え、現代に生きる技とセンスで素晴らしい数々の作品を発表され、多くの根強いファンを今もなお魅了し続けていらっしゃる、小宮康孝氏の作品です。
深いカカオブラウンの様な紅消鼠色の地に紗綾型が染められた、少しシャープさのある江戸小紋のお着物です。
こちらの作品は2000年の「日本伝統工芸染織展」に出品されているものと同じ模様ですが、小宮康孝氏の作品の中でも少し印象の違う、どこか力強さの様なものが感じられて興味深いです。
江戸小紋には長い歴史があり、時代によって姿を変えたり、文様が増えたりしながら、いつの時代も身近な存在で人々に愛されてきました。
小さな柄の集合が色々な表情を見せてくれて、柄としても面白く、またお着物としてお召になるとまた違う表情が現れ、楽しく見る事ができます。
重要無形文化財技術保持者である小宮氏の手にかかると、また一段と素晴らしく、高貴な雰囲気さえ感じられます。
是非この伝統的な美しいお着物を素敵に着こなされてお出かけ下さいませ。
この秋はこちらと、もう少し薄い鳩羽鼠色の「菊格子」の袷のお着物がもう一点入荷しています。
どちらも少し前の作品が反物の状態で入荷いたしましたものを、お手入してお仕立をいたしました。
こちらは遠山図の共八掛のお仕立になっています。

商品番号 r0778
重要無形文化財江戸小紋 「紗綾型」(遠山図共八掛)
人間国宝 小宮康孝作
販売価格 有難うございました

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