「御物撥面唐花螺鈿錦」二部式本袋帯 龍村平蔵製
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「御物撥面唐花螺鈿錦」二部式本袋帯
龍村平蔵製

赤味の深い赤紫、桑の実色の地に金糸で唐花文様が美しく織り出された、龍村平蔵製の二部式の本袋帯です。
花の中心などに使用されている数々の色のひとつひとつを見ても本当にきれいなのですが、それが全体的に見事に調和して格調高いひとつの文様となっています。
正倉院御物のひとつである、琵琶の撥(ばち)が当たる部分のカバーの装飾の文様に由来するものの様ですが、本当に均整のとれた美しい文様で、1000年以上も前にこの様な完成度の高い文様に出合った人はどう思った事でしょうと考えたりします。
帯の形として見てもそれはまた素晴らしく、深みのある地のお色がしっくりと色々な訪問着や附下、江戸小紋などフォーマルなお着物にマッチし、格調高い文様が装いをより品格のあるものへ引き上げてくれる力強さを持っているかの様です。
二部式のお仕立になっているため、大変お値打価格となっています。
今秋は、こちらの帯の様にお買得価格となっている二部式の袋帯や名古屋帯を、「その他の商品」のページでも色々とご紹介しています。
(太鼓巾)30.6cm×(前巾)15.2cm。

商品番号 r0779
「御物撥面唐花螺鈿錦」二部式本袋帯 龍村平蔵製
販売価格 有難うございました

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