「南海格子文」二部式本袋帯 龍村製
日本的に言えば「新橋色」と呼ばれる鮮やかな青い地に、油絵の様なラフなタッチの太い斜め格子の模様が多色使いで織り出された、少し珍しい龍村製の本袋帯です。
タイトルにある南海とは、古くは中国大陸の南方の海を指すそうで、広くは東南アジアの沿海諸島も含まれるそうですが、その碧い海のイメージからこんなきれいな色使いとなっているのでしょうか。
ただ、色糸の特に黒や濃レンガ色の部分はビロードの様な質感にも思えて、ヨーロッパの上質なカシミアのコート地でも見ている様な印象もあり楽しいです。
上質さからの素敵なインパクトも感じられる模様です。
本袋帯としての重厚さもありますので、合わせられるお着物によって個性的な華やかさとなり、一際目を引くお洒落な着こなしをお楽しみいただける事と思います。
二部式のお仕立になっているため、大変お値打価格となっています。
今秋は、こちらの帯の様にお買得価格となっている二部式の袋帯や名古屋帯を、「その他の商品」のページでも色々とご紹介しています。
(太鼓巾)30.8cm。
商品番号 r0780
「南海格子文」二部式本袋帯 龍村製
販売価格 有難うございました
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