本場琉球紅型二部式名古屋帯
城間栄順作
風船みたいにぷくっとした可愛いフグの親子か、またはメダカの学校ならぬフグの学校の先生と生徒かしらと思ってしまう様な図案の琉球紅型の二部式名古屋帯です。
鳥で言えば雀の様に、魚で言えばフグも全国の海でその分布は広く、また沖縄も例外ではなく、きれいな色のフグを沢山見る事ができます。
「時間があれば海に潜っていたいんだ」と以前にお話しされていた城間さんの言葉を思い起こす様な、近海の風景の一コマの様な楽しい図案です。
こんな可愛い図案を見て言うのもちょっと心苦しいのですが、沖縄では本島でもどこでも、お食事に行くとアバサー(ハリセンボン)の唐揚げという献立もよく見られ、味もおいしく人気があります。
紅型染ならではの色彩がシックな地色でやや抑え気味となり、独特のテイストはそのままに、色々なお洒落着のお着物とお合わせいただきやすい事と思います。
前柄は小さい方のフグちゃん達だけとなっているのも何だかお茶目で素敵です。
二部式のお仕立となっているため、お値打価格となっています。
普段のお出かけに活用していただけるおすすめの一点です。
(太鼓巾)31.4cm×(前巾)15.6cm。
商品番号 r0782
本場琉球紅型二部式名古屋帯 日本工芸会正会員 城間栄順作
販売価格 有難うございました |