花の丸紋に蝶友禅二部式名古屋帯
久呂田明功作
山茶花や葡萄かしらと思われる草花が、やや抽象的にデフォルメされて丸の中に色とりどりに描かれ、そのまわりに蝶が飛び交う図を友禅で描いた、久呂田明功氏作の二部式の名古屋帯です。
地色はやや黄味のある素敵な緑色で、花や蝶に使われているベンガラっぽい茶色とのコントラストがとても洒落ています。
ポイントに使われている藍の分量も丁度良く全体を引き締めていて個性的でとても久呂田明功氏の作品らしさのある名古屋帯です。
前柄の片面に描かれているコオホネの様なお花が、一つだけ少し可愛らしい印象になっていますので、合わされるお着物やお出かけの気分で使い分けられるのも良いと思います。
こちらは二部式のお仕立になっているため、少しお買得価格となっています。
お着物を藍や茶系にされると秋らしさも演出できますし、春先には白っぽいお着物と新緑のイメージで合わされても、また違った印象でお楽しみいただけます。
そういった意味でも活用の効くおすすめの一点です。
未着用品。
(太鼓巾)31.4cm×(前巾)15.8cm。
商品番号 r0794
花の丸紋に蝶友禅二部式名古屋帯 久呂田明功作
販売価格 有難うございました
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