菊図手描に刺繍名古屋帯 森口華弘作
重要無形文化財「友禅」保持者・森口華弘作。
伝統的な友禅の中に独創的な技法やデザインを盛り込み、数々の素晴らしい作品を世に発表、異例の若さで人間国宝となられ、現在も多くのファンを魅了する、故・森口華弘氏作の名古屋帯です。
お若い頃に日本画の勉強を積み重ねられたそうですが、まさしく日本画の様な美しい菊の花が墨絵のタッチで描かれ、開いた花の部分に極細の金糸によって細やかな手刺繍が施されています。
シンプルで軽やかに描かれていますが、活々とした躍動感があり、爽やかな風が吹く秋の場景を思い起こさせてくれます。
白汚しの生成りの縮緬地に染められていますので、江戸小紋や色無地などと合わされても際立ちすぎる事もなく、すんなりと上品に着こなしていただけます。
また少し格高の作家物の紬やお召類と合わせていただいても、存在感のある上級者的お洒落をお楽しみいただける事と思います。
この秋におすすめの逸品です。
(長さ)3m65m×(太鼓巾)30.4cm×(前巾)16.4cm。
商品番号 r0800
菊図手描に刺繍名古屋帯 人間国宝 森口華弘作
販売価格 有難うございました
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