向鳥段文錦名古屋帯 人間国宝 喜多川俵二作
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向鳥段文錦名古屋帯 喜多川俵二作

重要無形文化財「有職織物」技術保持者・喜多川俵二作。
お父様であり、やはり人間国宝であった喜多川平朗氏と共に、長きに渡って有職織物の伝統を守り、研究を重ねられ、数々の作品を世に出されています。
「伝統を守る」と一言で言っても、現代の様に情報をコンピュータなどに保存する事のできなかった時代から、500年近くも脈々と人から人へと伝聞の様に技術を伝える事は並大抵の事ではなかったと思われます。
伝統の色を伝えるという事は大変困難な事だと染織家の方から聞いたことがありますが、現代にこうしてよみがえった素晴らしい作品を見ていると、本当にため息の出る様な感動を覚えます。
繧繝錦と同様に、色の配列によるマジックの様な不思議な魅力のある色使いと、伝統的な文様ならではの格式のある立派さを持った素敵な名古屋帯です。
色無地や江戸小紋、附下などとお合わせいただいてお召になりますと、遠くからでも目を引くお洒落さがあります。
素晴らしいおすすめの逸品です。
(長さ)3m66cm×(太鼓巾)30cm×(前巾)15.8cm。

商品番号 r0813
向鳥段文錦名古屋帯 人間国宝 喜多川俵二作
販売価格 有難うございました

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