亀甲菱文経錦着物 人間国宝 北村武資作
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亀甲菱文経錦着物 北村武資作

身丈163.5cm 裄丈68cm 袖丈48cm

先月、京都で開催されていました『「織」を極める人間国宝 北村武資展』でも、実に多彩で複雑で芸術的な数々の織物が展示されていましたが、どの作品も引き込まれる様な魅力を感じられ、私自身改めて北村武資氏の大ファンになってしまいました。
こちらはそんな個人的な思いの中、今回のリニューアルオープン直前に駆け込みで入荷し、お仕立替の加工も大急ぎで間に合わせる事ができました経錦のお着物です。
やや大ぶりの亀甲の様な六角の形が何重にも重なった中心に、菊の花が織り込まれた連続文様のものです。
少しきりっとした調子の模様ですが、経錦のお着物の特徴でもある同色の濃淡となっていますので、お召になりますと素材の上質なしっとりとした質感と光沢があいまって、とてもしなやかな美しさを放つものとなります。
ある種静かで美しい織物ですが、どのジャンルにも属さない様な新鮮な印象があり、目にした方が何でしょう?と思う様な不思議な魅力もあります。
帯の合わせ方次第で、少し改まったお席から街へのお出かけまで幅広くお召いただける事と思いますし、こんな素敵な織物に包まれているという充実感があります。
是非一度、このしっとりとした質感をお試しいただきたいおすすめの逸品です。

商品番号 r0851
亀甲菱文経錦着物 人間国宝 北村武資作
販売価格 有難うございました

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