十二支丸紋散し開名古屋帯 紬屋吉平扱
鳥の子色と錆青磁色の縞の組合せだけでもとても個性的でモダンなお洒落感がありますのに、そこに小さな丸紋が散らされ、その中に少しユーモラスな図案の十二支が描かれた楽しさのある開名古屋帯です。
やさしい色使いの縞に対して、藍ベースのややメリハリのある模様となっています。
同じ十二支を描いても、浦澤さんのセンスでデザインされるとこんなにお洒落な帯になるのだとまた嬉しい驚きがありました。
ご自身の本に、お着物を始めたばかりの方には、まず無地か無地感覚のきれいな色の万筋の結城系の紬、もしくは無地のやわらかものの着物をまず作られて、その代わり帯は「わーっ可愛い」と言えるものを選ぶ事をお勧めします。と書かれていますが、そのページに代表例として無地系の紬にこちらの帯のお色違いを載せていらっしゃいます。
大変おすすめのお柄だった様です。
お太鼓の形になりますと、丸紋がバランス良く散らされている事が良くわかり、とてもお洒落な着こなしを演出してくれると思います。
楽しい街へのお出かけに、カジュアルな中に高級感があり、着る度に満足できる様なこんな帯を私もおすすめいたします。
(長さ)3m66cm×(太鼓巾)31.2cm。
商品番号 r0855
十二支丸紋散し開名古屋帯 紬屋吉平扱
販売価格 有難うございました
|