「吉野間道手」両面全通本袋帯 龍村製
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「吉野間道手」両面全通本袋帯 龍村製

こちらの龍村製の「吉野間道手」は、龍村平蔵製をはじめとする間道の柄の袋帯の中でも、ひときわきれいな色使いで華やかさのある作品となっています。
鴇羽色を主に若竹色が中心を走り、金糸、銀糸を交えた約10色の色使いで格調高さのある間道が織り出されています。
綴織用のしっかりとした糸を使用され、ある種力強さのあるきっぱりとした調子の格子となっていますが、全体がパステルカラーとなっていますので程よい甘さもあり、また金銀も使用されている事によりある程度格の高い訪問着のお着物にもしっかりと合わせていただけます。
もちろんもう少しお気軽な附下や地紋無地、また江戸小紋などともバランス良くお合わせいただける事と思います。
風格もあり、フォーマル色を持ち合わせながら着用範囲が広い事も人気の理由かもしれません。
少し前の時代の作品ですので、総丈が現代の袋帯より少し短くなっています。
一重太鼓での着用も可能な柄配置となっていますし、ご都合でお買い上げくださる方がお召いただきやすい長さに変える加工も承りますので、ご相談くださいませ。
そういった点を考慮しましても、近年ではあまり出合わないタイプの大変お値打の素晴らしい逸品と言えます。
(長さ)4m17cm×(太鼓巾)31.3cm。

商品番号 r0871
「吉野間道手」両面全通本袋帯 龍村製
販売価格 有難うございました

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