「不死鳥」小千谷縮布着物
日本工芸会正会員 樋口隆司作
身丈166cm 裄丈68.5cm 袖丈49cm
本当に自然な生成りのふんわりとした小千谷縮の地に、肩口から流れる様な水浅葱色の細い線の集合が裾に向かって段々と少なくなって無地に近くなっていきます。
その間にちょっとしたインパクトのある流れ星の様な絣が散りばめられた、日本工芸会正会員・樋口隆司氏作の小千谷縮布の素敵なお着物です。
「不死鳥」と名付けられたこの作品は、第五十四回 日本伝統工芸展入選作品と姉妹作の様です。
実際に羽織ってみて大変驚いたのは、たとえばこんな私でもとてもすらっと垢抜けた着姿になる事です。
ちょっと背も高く見え、本当に着た時の事を考えて計算されたデザインである事に改めて関心してしまいました。
特に近年は実際にお召になるためにお着物を買われる方が多くなっていますので、展覧会で映え、着る際にはますます素敵な、そういった作家さんの作品は樋口氏に限らずファンが多い事もうなづけます。
透明感のある素材に抜群のデザインで織り上げられた、夏の陽射しの中で煌めく素晴らしいおすすめの逸品です。
未着用品。
商品番号 r0917
「不死鳥」小千谷縮布着物 日本工芸会正会員 樋口隆司作
販売価格 有難うございました
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