茶屋辻文様絽訪問着 千總製
身丈156(+15)cm 裄丈67.5cm 袖丈47.5(+3)cm
蒸栗色と刈安色の中間の様な少し緑味のある落ち着いた綺麗な黄色地に、浅葱色で家並みのある風景が細やかな友禅で描かれ、さらに刺繍も施された千總製の絽の訪問着のお着物です。
遠くに網干が見えたり、水面の様なものが描かれていて、近くに川の流れる水辺の風景の様で、その事からもどことなく涼感が感じられます。
いつも千總さんのお着物、特に茶屋辻文様の訪問着に出合うたびにその清々しい美しさに嬉しく思えるのは、一言で伝統を守って高い技術でつくられているからという範囲の事だけではない様に思えます。
独特の気品があり、こちらのお着物の上前に描かれた民家の姿さえ美しく魅入ってしまいます。
それは手仕事の積み上げの集合の美しさの様な、有名作家作品とはまた違う味わい深さと魅力に溢れています。
しなやかな絽の透け感を加味して選ばれた図案とお色使いを見ていると、夏のどんなシーンでこの綺麗なお着物が脚光を浴びるのでしょうか?と楽しみに思えます。
さりげない上等感からなる存在感のある素敵なおすすめの逸品です。
今回直前の入荷でほぼオリジナルのお寸法のままですので、少しお買い得感のあるお値段とさせていただきました。
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こちらの着物の色は「#f4f492 WEB色見本 原色大辞典」をご参照ください。
商品番号 r0925
茶屋辻文様絽訪問着 千總製
販売価格 有難うございました
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