経節紬藍地井桁絣着物 浦野理一作
身丈154.5cm 裄丈65(+4)cm 袖丈48.5cm
浦野理一氏は、日本の伝統的な染織品の研究を長年続けられ、その著書も非常に多く、また染織作家としては長年の研究からの情報に加えて独特の視点で多くの復元もされました。
古い染織品の魅力を充分に味わえ、なおかつ実際に着て楽しめるものとしてのお着物や帯地など数多くの作品を世に発表され、昭和の有名女優さんなどが好んで身につけられたその姿は映画やミセスなどの雑誌の巻頭を飾り、憧れのアイテムとして多くのファンを魅了しました。
こちらは、もう一点ご紹介しているお着物と同様に、古い手紡ぎ・手織木綿の絣を復元されたのだろうと思われる作品ですが、地色の藍の色が浦野氏のデザインらしさのある御召御納戸色を使われている事で、地厚な経節紬で藍の絣が重厚すぎたものとならず、とても軽やかでモダンな街着的なものになっている様です。
こちらはオリジナルの寸法のままとなっています。
時代的に現代の物より少し小さめである事と、その時代のお洒落な方が好まれた袖の丸みが大きいお仕立となっております。
そのため、少々お買得価格とさせていただいております。
型絵染の名古屋帯などと合わせて軽快にお召いただきたい、おすすめの一点です。
こちらの着物の地色は「#446066 WEB色見本 原色大辞典」をご参照ください。
商品番号 r0945
経節紬藍地井桁絣着物 浦野理一作
販売価格 有難うございました
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