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古代木版更紗紙布開名古屋帯
川端美朝作

光沢のある不思議な質感の生地に、透明感のある墨色の地に菊唐草の可愛い図案が木版更紗の技法で染められた、川端美朝氏作の素敵な開名古屋帯の作品です。
一見では琴糸織かと思ったのですが、よく見てみると非常に細いコヨリを緯糸にして織られたしっかりとした紬地に染められている事がわかりました。
菊の花の部分が白く染め残されている事で生地の光沢と面白さも楽しめますし、全体に素敵なボリュームも感じられます。
そして紙布ですので見た目のボリューム感ほどには重くはなく、とても軽くてお使いいただきやすい事と思います。
ラフな印象の図案ながらも独特の個性と高級感があり、結城紬をはじめとしてかなり高いクラスのお着物ともお合わせいただけると思います。
とても貴重で珍しい大変おすすめの逸品です。
未着用品。
(長さ)3m79cm×(太鼓巾)30.5cm。
こちらの帯の色は「#646645　WEB色見本　原色大辞典」をご参照ください。

商品番号 r0960
古代木版更紗紙布開名古屋帯　川端美朝作
販売価格 有難うございました