葦に雁の図友禅訪問着
浦野理一作
身丈162cm 裄丈69cm 袖丈50cm
玉蜀黍色を淡くしたやさしく少し甘さのあるベージュ地に、メリハリのある色調で水辺に羽根を休める雁の姿が描かれた訪問着のお着物です。
冬の終わりの気配が雪持ちの葦の葉に感じられ、まだ少し遠い春を待つ様な、どこか穏やかな空気感があります。
浦野理一氏作品の中でも珍しい、染めのものが何点か入荷した内の一点です。
水辺の風景を描いたお着物は大変多いですが、浦野氏ならではの独特の個性が感じられ、流水の色も濃い藍色となっています。
実際にお召になりますと必要以上の強さはなく、凛とした美しさと個性が光ります。
用の美に則した素晴らしい作品と思われます。
年末にかけてのパーティーやお集まりのお席などにお召いただきますと、その洗練されたバランスの良い図柄はきっと目を引く事と思います。
お仕立替済。
こちらの着物の地色は「#fff0a5 WEB色見本 原色大辞典」をご参照ください。
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商品番号 r0972
葦に雁の図友禅訪問着 浦野理一作
販売価格 有難うございました
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