貝紫すくい織手機袋帯
青山みとも扱
グレー味のある臙脂色と言うのが近いと思われる紬地に、柄部分は緑色をベースに綺麗な貝紫の糸を織り込んだ細やかなすくい織で色々な古代の紋様が織り出された、貝紫を使用した初期の袋帯です。
おそらく20〜30年くらい前の作品ではないでしょうか。
青山みともさんの吉見逸朗氏は様々な染織品に造詣が深かったとお聞きしますが、特に貝紫に関しても熱心に研究をされていた様です。
南米まで出向かれて糸を染め、こちらの様な帯をはじめとして、着物などにも様々な貝紫の糸を使った作品をプロデュースされ、多くのファンの方に提供されていた様です。
どこか南米の文化に因んだデザインとなっている様です。
シックな色使いの中にひと際貝紫の色が美しく映えて、実際にお太鼓の形になった時にもそれは目を引く事と思います。
秋の色に変わっていく街並みにぴったりなおすすめの一点です。
こちらの帯の色は「#190a05 WEB色見本 原色大辞典」をご参照ください。
商品番号 r0982
貝紫すくい織手機袋帯 青山みとも扱
販売価格 有難うございました
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