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壺垂暈しに四季の花訪問着
千總製　松坂屋染織名作展扱

全体が5色の淡い色で壺垂の図案の暈しで染め分けられ、四季折々の草花が友禅で細やかに描かれた千總製の訪問着のお着物です。
一番裾の錆青磁色、そして桑染色、女郎花色と、同じトーンの淡い色で松、菊、桔梗、萩などが細やかに描かれ、刺繍も施されて、淡色使いですが柄付はボリュームのあるものとなっています。
新春から春のフォーマルのお席にお召いただきますと華やいで素敵な事と思います。
使われている色もやわらかく抑えたイメージに見えますが、実際にお召になりますと染め分けの色が際立ち、華やかさのと風格のある素晴らしい着姿となります。
上品な完成度の高さはさすが千總製と改めて感じさせられます。
春からお召いただける、品質の良い訪問着をお探しの方には是非ご覧いただきたいおすすめの逸品です。
こちらの着物の黄土色は「#b2a047　WEB色見本　原色大辞典」を、
女郎花色は「#99872d　WEB色見本　原色大辞典」を、
桑染色は「#99824c　WEB色見本　原色大辞典」を、
緑色は「#85995d　WEB色見本　原色大辞典」を、
黄海松茶色は「#7f743f　WEB色見本　原色大辞典」をご参照ください。
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