「毘沙門亀甲」煌彩錦袋帯
人間国宝 北村武資作
重要無形文化財「羅」「経錦」保持者・北村武資作。
今回は人間国宝・北村武資氏の作品を2点ご紹介させていただきます。
どちらも煌彩錦の袋帯なのですが、こんなにも印象の違う作品をおつくりになられる事の多彩さに改めて感動を覚えます。
もちろん、昨年の『「織」を極める』の展覧会でも、経錦をはじめとする様々な錦の布、また羅などの薄機の織物の美しさには時間を忘れて魅入ってしまいました。
美術館の感動をそのままに、またそれに近い美術的織物を身につけられるという嬉しさは、着物ファンには何よりの喜びかもしれません。
こちらは、きりっとした毘沙門亀甲が整然と並んだ大胆で美しい模様を織り出した袋帯です。
水浅葱色と金糸のコントラストが素敵で、毘沙門亀甲の中の線の強弱が模様を立体的で活き活きとしたものとしている様です。
黒留袖や色留袖から訪問着、附下まで、広い範囲でお使いいただけます。
第一礼装を上品な個性で品格のあるものとしてくれる事は間違いありません。
フォーマルのお席でもきっと目を惹くお洒落さのある、大変おすすめの逸品です。
(長さ)4m51cm×(太鼓巾)31cm。
水浅葱色は「#cee5e4 WEB色見本 原色大辞典」をご参照下さい。
商品番号 r1050
「毘沙門亀甲」煌彩錦袋帯 「経錦」「羅」人間国宝 北村武資作
販売価格 有難うございました
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