重要無形文化財宮古上布 九寸名古屋帯
日本工芸会正会員 新里玲子作
今回、新里玲子氏作品は、お着物とこちらの名古屋帯のご紹介となります。
長年、かなりの量の上布類を扱わせていただいておりますが、新里玲子さんの作品は数が少なく、なかなか手に入りません。
今回はお着物と帯が一点ずつ入荷して嬉しく思っています。
やや黄色味の感じられる苧麻の地に、黄海松茶色の太い格子が織られ、それに沿って濃いグレーの絣が織り込まれています。
その間に一本ずつ藍と赤の細い縞が走り、それが全体をとてもモダンな雰囲気にしているようで、さすが新里調といったセンスの良さが感じられます。
同系色で構成された格子も大きさが程良くて、お太鼓の形にされた時にとても良いバランスで出てきます。
夏のこのタイプの帯はそんなにたくさんは必要ないかもしれませんが、こんな最高クラスのものが一本あるとお出かけも楽しみでちょっと嬉しいですね。
希少性の高いおすすめの逸品です。
未着用品。
(長さ)3m72cm×(太鼓巾)31.2cm×(前巾)15.6cm。
黄海松茶色は「#918548 WEB色見本 原色大辞典」をご参照下さい。
商品番号 r1056
重要無形文化財宮古上布 九寸名古屋帯 日本工芸会正会員 新里玲子作
販売価格 有難うございました
|