重要無形文化財 喜如嘉芭蕉布 九寸名古屋帯
地織の芭蕉の色がちょうど良い濃さと光沢になった、少し前の喜如嘉の芭蕉布の名古屋帯です。
藍と焦げ茶の細縞が順番に並んで大きく三分割になった中に、藍の十字の絣が織り出された古典の良さのある図案となっています。
上布や夏大島のお着物などとお合わせいただいて南の島の風を感じるのも、夏の楽しみのひとつですね。
芭蕉布は紅型と並んで沖縄の代表的な染織品のひとつですが、少々高価な事や扱いにコツが必要な事からマニアのアイテムの様なイメージになっています。
お着物はまだちょっと勇気が…と悩んでしまう方でも名古屋帯は扱いが楽ですので、一度お試しになられるのも良いかと思います。
夏に銀座の街角で芭蕉布の帯をお召しになっている方をお見かけすると、独特の糸の質と色が目を惹き、嬉しくて思わず後ろをついて行ってしまいそうになります。
夏にも頑張ってお着物を、と思われる方には是非おすすめのお値打ちな一点です。
(長さ)3m65cm×(太鼓巾)30.4cm×(前巾)15.2cm。
商品番号 r1058
重要無形文化財 喜如嘉芭蕉布 九寸名古屋帯
販売価格 有難うございました
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