小手毬の花夏大島訪問着
ぎをん斎藤
身丈168ｃｍ 裄丈68ｃｍ 袖丈56ｃｍ
個人的に大好きな色でもある萌黄色の夏大島紬の地に、可愛く咲く小手毬の花を見事な友禅で描かれた素敵な訪問着のお着物です。
小さな花の集まりが手毬の様である事からその名前がついたそうで、鈴かけとも呼ばれます。
独特のシャリ感と透明感のある生地に、その白い花と活き活きとした緑の葉がたっぷりと描かれ、豪華な夏のお着物となっています。
可愛い白い花とは対照的にその枝ぶりは力強く格好良く、堰き出し友禅の技法で描かれている様ですが、その力のある枝ぶりによってこのお着物が生きている様に見えます。
日本画に通じる美しい構図や写実性、そしてデザイン力のある意匠家のつくられる作品は別格に素敵で、うっとりと時間を忘れて見惚れてしまいます。
小手毬の白い花の所々にほんのりと色が挿され、銀彩も施されて可愛いアクセントとなっています。
どんな方のお手元に渡って、愛おしんでもらえるのか気になってしまいます。
かなりのクラスの帯まで受け入れてくれますが、あまり強い印象のものではなく、さりげなく上質な白系の帯が合いそうです。
当店には夏唐織の河合美術織物製の袋帯が入荷していますが、そういったものをお合わせいただきますときっと豪華な夏の装いを実現できる事と思います。
華やかな装いに周りも巻き込まれ、きっと同席の方にも喜んでいただけそうな素晴らしさを持っています。
素晴らしい夏の逸品です。
袖丈を49cmにされても柄は切れません。
萌黄色は「#b5e544 WEB色見本 原色大辞典」をご参照下さい。
商品番号 r1069
小手毬の花夏大島訪問着 ぎをん斎藤
販売価格 有難うございました
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