重要無形文化財宮古上布
菱の絣着物
身丈158cm 裄丈67cm 袖丈49cm
こちらは少し前の時代の作と思われる、その制作工程を想像するだけでも気が遠くなりそうな極細の手績みの苧麻糸で、大きな菱の模様が織り出された宮古上布のお着物です。
一見では柄の調子でアンティークのタイプかと思う様なデザインですが、実際に羽織ってみると違った印象で、立涌模様の様なモダンな雰囲気になります。
また、無地の部分を見ていただくと、この宮古上布の苧麻の糸がどれだけ上質かがおわかりいただけると思います。
しなやかでしっとりとした光沢に心奪われる様です。
小さな蚊絣で構成された大きな菱の模様は、どこかエスニックな雰囲気も持っていて個性的で楽しいです。
時代的に寸法が現代の標準よりやや小さめで、Mサイズとなっています。
また裄出しの加工をしていますが、以前の袖付けの跡が残っています。
着用にはほとんど影響がありませんが、そのため寸法が合う方には大変お値打価格となっております。
夏のチャレンジアイテムのひとつ、宮古上布を是非この機会にお試しください。
昭和の名品と言える、上質でお洒落心のあるおすすめの一点です。
商品番号 r1079
重要無形文化財宮古上布 菱の絣着物
販売価格 有難うございました
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