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紅葉の図東京友禅名古屋帯
浦野理一作

深みのある藍地に姿の整ったもみじの古木が枝を張り、満開といった調子に紅葉した葉が隙間なく描かれた、きっと秋に季節を彩るでしょうと今から楽しみに思える様な美しい友禅の名古屋帯です。
こちらの帯は、背景となる地色に黒ではなく藍色を使われていて、それによって浦野氏作品らしく個性的なものとなっているようです。
もみじの葉が紅葉する様子が多色使いで描かれていますが、色のバランスや配置が絶妙で、適度なボリューム感がありながら均整の取れた華やかさとなっています。
この地色ですので色々なお着物と合わせやすく、楽しくコーディネートしてお出かけしていただける事と思います。
また今回別でご紹介しております、蔦を描いた久呂田明功氏作品や、同じ紅葉をテーマにした初代由水十久氏の作品などと、個性の違いを見比べていただくのも楽しいかもしれません。
(長さ)3m69cm×(太鼓巾)30.2cm×(前巾)16cm。

商品番号 r1096
紅葉の図東京友禅名古屋帯　浦野理一作
販売価格 有難うございました