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重要無形文化財本場結城紬　100亀甲　色紙重散し模様

少し渋みのある辛子色・櫨染（はじぞめ）色の地に、大小の小さな色紙が重なった模様を散らした本場結城紬のお着物です。
好感度の高い色と言える辛子色の地に、白の格子の模様と100亀甲の絣とで色紙が織り出されています。
上質の糸の光沢に引き寄せられ、手に取るとふんわりとしなやかで、そして羽織ってみるとその軽さに驚いてしまう、そんな魅力のかたまりの様な素敵なお召し物です。
無地より少し、くらいの控えめな絣柄ですので、あまり強すぎる印象ではなく、その光沢が上質さを醸し出しています。
帯合わせもあまり悩まれる事なく、季節ごとに色とりどりに表情を変えてお楽しみいただける事と思います。
趣味のお着物ファンの方には必須アイテムと言える結城紬ですが、静かな高級感が何とも言えず、着る度にご満足いただけて、季節も年齢層も広くお使いいただける、こちらの様なタイプのものは大変おすすめです。
実物を是非ご覧いただきたい、とても品質の良い結城紬です。
未着用品。
櫨染色は「#b28827　WEB色見本　原色大辞典」をご参照下さい。