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商品番号 r1115
「名物青木間道」本袋帯
龍村平蔵製
販売価格 有難うございました
長さ |
4 m 27 cm |
太鼓巾 |
29.5 cm |
前巾 |
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「名物青木間道」本袋帯
龍村平蔵製
古くは桃山時代より茶人に好まれ、現代もなお普遍的な存在でもある名物裂「青木間道」の龍村平蔵製の袋帯です。
大名物「志野丸壷」の仕服に用いれられ、豊臣秀吉の家臣であった青木一矩の名に由来するとも言われる間道ですが、類似するも
のに小松間道、弥兵衛間道などがあり、やはり茶人に長く好まれています。
璃寛茶(りかんちゃ)色をずっと深くした、やや緑味を帯びた古色の感じられる黒茶色をベースに、その濃淡と墨黒で縞模様が構
成されています。
左端には藍色、その次に無地の面積が大きくとられた部分との境目には臙脂の縞が入り、少し明るいアクセントとなっています。
バランスの良いアシンメトリーが、帯としてお太鼓の形になった時に大変お洒落な印象を演出してくれます。
このタイプの帯は好んでお求めになる方が多いため、手放される事も稀で、リクエストを多くいただく割に入荷数は少ないです。
こちらは数寄者のためのお洒落用につくられたものだからでしょうか、帯巾が現代のものよりも少し狭いです。
お茶時用のものから紬のお着物まで広範囲でお使いいただけ、名物裂としての格調高さと通好みのお洒落さを合わせ持ち、しっか
りとした打ち込みの心地良いしなやかさは、お召しいただく時にもきっと毎回ご満足いただける事と思います。
リユースでは希少性の高い、おすすめの逸品です。
未着用品。
璃寛茶色は「#332305 color-sample.com」をご参照下さい。 |