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商品番号 r1126
猫のいる庭の図友禅名古屋帯
染繍美術大彦製
販売価格 有難うございました
長さ |
3 m 96 cm |
太鼓巾 |
30.8 cm |
前巾 |
15.4 cm |
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猫のいる庭の図友禅名古屋帯
染繍美術大彦製
少しだけオリエンタルな雰囲気の模様で、地色もトルコ石を連想してしまう様なこっくりとしたあまりとがった感じのない落ち着いた浅葱色の帯地に、豊かさのある庭園に遊ぶ白い猫が描かれた、染繍美術大彦製の素敵な名古屋帯です。
表地のみに蔓草の地紋のある、おそらく別注と思われる上質の帯地に染められています。
3種類描かれた内の2本の木にはたわわに実がなっていて、おいしそうなフルーツの様にも見えます。
背の低い木と花壇には色々な種類のお花が咲き競っている様に描かれています。
その周りをちいさな蝶々が飛び、それを捕まえたいと立ち上がって手を伸ばしている白い猫がかわいくて、といった様子ののどかな庭園風景が、大彦製ならではの高度な友禅と刺繍で描かれています。
個人的に猫が大好きですので、こちらの帯はどうしても見逃せなくて手に入れましたが、実は手放したくない様な可愛い一点です。
モチーフと地色の意外性も楽しく見る事ができます。
一般的にはここまでの作品ですと、黒や紫色系、焦茶色系などのシックな地色にされる事が多いのですが、明るい藍色というのは本当に個性的で、ただ実際にお締めになる際にはこの地色の方が確実にモダンで垢抜けたお洒落な装いになります。
その辺りのセンスもさすがと改めて感心しました。
着用範囲は意外に広く、軽めの附下から色無地や江戸小紋、また結城紬などの紬類やお召織などとも楽しくお合わせいただけます。
染め帯で絶対に良いものをとお探しの方にはおすすめの希少性の高い逸品です。
前柄は片面のみで、お太鼓と同じく小さなお花と蝶々と猫ちゃんが描かれています。
こちらの帯の浅葱色は「#26527f WEB色見本 原色大辞典」をご参照下さい。
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