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商品番号 r1135
首里花織訪問着附紬着物
国画会会員 多和田淑子作
青山八木扱
販売価格 有難うございました
身丈 |
161(+14) cm |
裄丈 |
69 cm |
袖丈 |
49 cm |
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首里花織訪問着附紬着物
国画会会員 多和田淑子作
青山八木扱
イベント後半に、工芸的なお着物や帯が少し入荷いたしましたので、急きょ何点かご紹介させていただきます。
沖縄の染織品は歴史も古く多彩で、長い時間の中で独自の文化を築いてきました。その中でも紅型と並んで有名で人気の高い花織は、現在は首里以外、そして沖縄以外でもたくさんの染織家が取り組まれ、製作されています。
こちらは沖縄大学で染織の指導にもあたられて後継の育成にも尽力され、国画会会員でもある多和田淑子さんの作品です。
とても綺麗な光沢のある芥子色の濃淡の真綿の糸で織り出された、美しい花織の絵羽附の紬のお着物です。
一番深い色は濃い黄唐茶色で、全体を引き締める様なアクセントとなっています。
花織の、特に首里の花織は糸の撚りがやや強めで、お召織や打ち込みの強い綾織の様な印象のものが多い中、こちらの様にふんわりとした真綿の質感を感じられる作品は少し珍しいと思われます。
実際にお羽織りいただきますと、まさしく絹のやさしさをまとう様な嬉しさがあります。
キャラメル色の濃淡に心地良い穏やかさがあり、いつまでも手に触れていたい様な懐かしさと安心感からも、素晴らしい作品である事が感じられます。
この地色ですと、帯合わせはあまり悩まなずに色々とお合わせいただけそうです。
濃いめの地色のお洒落袋帯も良いかもしれません。
現在、店頭にも色々とお合わせいただけそうな帯が揃っています。
是非一度ご覧いただきたい、おすすめの逸品です。
未着用品。
芥子色は「#d0af4c WEB色見本 和色大辞典」を、
黄唐茶色は「#7f6130 WEB色見本 原色大辞典」をご参照下さい。 |