|
|
|
|
商品番号 r1136
段熨斗目綾織絵羽紬
本郷孝文作
販売価格 有難うございました
身丈 |
168(+7) cm |
裄丈 |
66(+4) cm |
袖丈 |
51 cm |
|
| |
段熨斗目綾織絵羽紬
本郷孝文作
イベント後半に、工芸的なお着物や帯が少し入荷いたしましたので、急きょ何点かご紹介させていただきます。
変り市松綾の模様が鮮やかな藍の濃淡で織り出され、段変りの熨斗目の柄になった素晴らしい絵羽紬のお着物です。
ふっくらとした薄紅色が挿された様に織り込まれていて、それがキリッとした中にも女性的なやわらかさを加えてくれている様に見えます。
こちらは、昭和の民藝運動に関わられ、柳悦孝さんや白洲正子さんとの交流の中で民間の芸術品としての織物の位置づけを確立されたお父様である本郷大二さんの後を継がれ、柳悦博さんを師と仰ぎ、素晴らしい数々の作品をつくり続けていらっしゃる、本郷孝文さんの手織紬の作品です。
用の美を作品の基本とされている事から、実際にお召しいただいた時にはその事が現実として花を開きますので、お着物ファンとしては非常に嬉しく、熱烈な本郷氏ファンも多い様です。
藍の絣の足も美しく、江戸時代の武家の正装でもある段熨斗目を連想する格好良さがあります。
龍村平蔵製の帯でも受け入れてくれそうな迫力もあり、ここぞという時に自信を持ってお召しいただける、素敵なお着物です。 |