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商品番号 r1142
満開の梅の図訪問着
日本工芸会正会員 塩澤照彦作
販売価格 有難うございました
身丈 |
170 cm |
裄丈 |
70 cm |
袖丈 |
49 cm |
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満開の梅の図訪問着
日本工芸会正会員 塩澤照彦作
ここのところ、ホームページでは12月、1月に活躍してくれそうなアイテムを順番にご紹介させていただいております。
今回はその中でも、日本人には「桜」と並んで人気の高い「梅」のお花をモチーフにしたものを何点かご紹介させていただきます。
久しぶりに、日本工芸会正会員・塩澤照彦氏の大作のお着物が入荷いたしましたのでご紹介させていただきます。
その上品で華やかな独特の個性のある作品は個人的にも大好きで、こうしてご紹介できる事が嬉しく思えます。
透明感のある抹茶色の地に、裾にいくほどに草色が濃く暈しで染められ、その境目にこの時とばかりに満開に咲き誇る梅のお花がたっぷりと描かれています。
同じ方向に流れる様に描かれた梅の枝は勢い良く、まだ寒い早い春に芽吹く時期の生命力を感じます。
全体に紗の様な霞のかかった様な一段抑えられた色使いに、かえって臨場感が感じられるのかもしれません。
梅の花は淡い紫鳶色で地色とのコントラストが本当に美しく、華やかなものとなっています。
八掛も同じ色の組合せの暈し染となっていて、目立たないながらも静かに高級感を添えています。
上前の裾の少し離れた小さな一枝が心憎いアクセントになっていて、全体のバランスに大きく影響を与えている様です。
秀作と言われる作品には、少しも油断がなく完成されたものが持つ心地良さがあります。
こんな素敵なお着物は機会を作ってでも是非お召しいただきたいと思います。
着る人を美しく、品格のある姿にしてくれる大変おすすめの逸品です。
未着用品。
抹茶色は「#c5c56a WEB色見本 和色大辞典」を、
草色は「#59662f WEB色見本 原色大辞典」を、
紫鳶色は「#4c2633 WEB色見本 原色大辞典」をご参照ください。
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