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商品番号 r1167
桜の図型絵染訪問着
日本工芸会正会員 岩井香楠子作
販売価格 有難うございました
身丈 |
163 cm |
裄丈 |
69.5 cm |
袖丈 |
49 cm |
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桜の図型絵染訪問着
日本工芸会正会員 岩井香楠子作
久しぶりの入荷となります、日本工芸会正会員・岩井香楠子さんの桜のお花を全面に描いた素晴らしい訪問着の作品です。
主に野山に咲く草花などをモチーフにされて、品格のある色使いとデザインでつくられる独特の優しさあふれる素晴らしい作品は、多くのファンを魅了し続けています。
私自身も熱烈なファンの一人で、日本伝統工芸会の展覧会などでも毎回先生の作品を楽しみに拝見しています。
今回ご紹介させていただくのは、桜の花が満開に咲き、やわらかい春の風に誘われるようなのどかな雰囲気を持った素敵な訪問着のお着物です。
そしてもう一点は薔薇のお花を描いた名古屋帯です。
こちらの訪問着はスミレ色をずーっと淡く薄めていったような透明感のある薄桜色の地に、薄墨のような豆がら茶色と浅蘇芳色、そして滅紫色の濃淡の桜のお花がびっしりと描かれています。
裾と肩口にはたくさん描かれて、胴の部分は地色の無地で熨斗目の様な柄の配置となっています。
経縞が斜めにカットされた様な幾何学模様の地紋の生地が使われていて、淡く儚げな桜の模様もただふわふわとしたイメージではなく、どこかシャープできりりとした印象となっているようです。
実際に羽織った時にその事が全面に現れ、その辺りの計算もさすがのセンスと思いました。
軽やかで都会的なセンス、そして季節の風情を十分に感じられ、着るごとに心が満たされるそんな素晴らしいおすすめの逸品です。
お仕立替済。
薄桜色は「#fff2f5 WEB色見本 原色大辞典」を、
豆がら茶色は「#8b968d WEB色見本 和色大辞典」を、
浅蘇芳色は「#a36171 WEB色見本 原色大辞典」を、
滅紫色(けしむらさきいろ)は「#996b8e WEB色見本 原色大辞典」をご参照下さい。
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